自分を攻略していく記録

自分がやりたいことを達成するには何をすればいいのか、その攻略していく過程をつらつらと

1日のTODOをどう書いていくのか ~ 仕事の進め方

普段仕事をする時は、その日やることと割り当てる時間をテキストエディタ(少し前はVimだったけど最近はVisualStudioCode)で書くようにしている。GitHubで管理しているから今後振り返る時も便利かなと思ってそのようにした。1日の終わりにその日何をしたのかも書くようにしていて、ちょっとしたメモも同様に記録している。

ふとここ数週間の自分のTODOを見返してみると、同じ内容のタスクが月曜から金曜まで書かれていたりする。ものによっては大したタスクでもないのに、消化するのに10日かかっているものまであった。少し前は、いい感じに区切った時間通りに進めていって、おおむね目標の時間通りに仕事を終えられていた(といっても一時期だが)。にも関わらず、最近はそうも行かなくなったのは、ただ単純に関わっているプロジェクトが増えたからなのか、それとも、普段のTODOの組み立て方がダメなのか、見積もりが甘すぎるのか、自分の仕事が遅すぎるのか。

おそらく、TODOの組み立て方がイケてない、特に、タスクの分割ができていないことによる自分へのフィードバックができていなかったからだと思う。1日のうち割り当てる時間内に終わる分量にせず、大きなタスクのまま書き込んでいたから、数日間残ってしまっていた(1日1時間ずつすすめる結果、見積もり4時間のものが4日かかる、という風に)。数日間残っていると、工数見積がどれくらいで、自分がどれくらいかかってしまった、ということがピンとこなくて、結局自分で自分にフィードバックできない、という悪循環になる。やることが多くなるにつれ、急にこのことが見えなくなってしまっていた。自分のTODOを参照できる場所がなかったらこのことにすら気付けなかったかもしれない。

デキる人の仕事の進め方、みたいな記事や本はいくらでも見かけるし、読んだこともあるけど、実際に自分のやり方は非効率的だなあと反省。人に言われたやり方よりも自分にしっくりくる方法を試行錯誤して見つける方がいいよな、と感じた1日だった。ということで、最低でも1日で終わる量に分割、工数見積のフィードバックを心がけるようにしたい。当たり前なことに見えるけど、関わるプロジェクトが増えると急にできなくなってしまうのだと思った。

AnyPayで働きだしてからの半年を振り返ってみる

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AnyPayで4月から社員として働きだして半年がたった。

技術面について

paymoの開発

入社当時はpaymo iOSしか実装していなかった(できなかった)が、paymoのバックエンドも書くようになった。正社員エンジニアは自分の他に1人しかいなかったこともあり、その分技術力に対してやらせてもらえることが多い。そのおかげで、paymoの原因謎のバグは一人で原因調査、解決できるようになったと思う。アプリエンジニアはテストや設計にこだわる人が多い環境なので、コードレビューでいじめれたのはなんだかんだで勉強になった。

よく「paymoどう?苦労してるよね?」と聞かれるが、この業界全体がなかなか苦戦しているように思う。現金主義が想像以上に強い。

開発体制の変化

春頃までは業務委託のエンジニアが多く、paymoやAnyPayはほぼ外部が作ったと言っても過言ではないが、ここ数ヶ月で、それを一気に内製化していくのを経験できたのは良かった。業務委託のエンジニアが正社員エンジニアと大きく入れ替わり、気づけば、自分が社内で一番paymoの仕様に詳しい人になっていた。ただ、一気に体制が変わったので、開発やコードレビューの進め方もふわふわしている時期もあり、少人数で回っていたやり方ではうまく回らなくなるタイミングを痛感できた。

新規事業の開発

8月に、もっと他のこともやりたいとマネージャー(CTO)に言ったら、新規事業の開発も関わることになった。こちらは思っている以上にやることが大きいというか、0からほぼ1人で慣れないバックエンドの開発だったのでなかなかハードだった。Rubyをはじめて間もない人にここまで任せきるのか、と。なんとかリリースできてよかった。その事業のチームのレベルがめちゃくちゃ高く、プログラミングスキルに加えて、金融とかブロックチェーンとかの知識がかなり深まった。

技術面以外

中国に結構行った

社内に中国に精通しているエンジニア(Sさん)がいて、その人に深セン(香港のすぐ上)を案内してもらった。実際に現地のサービスを触れると学びが大きい。mercariの人も中国やインドに視察で行っているし、若い起業家こそ一回行くべきだと思う。想像以上に中国が進んでいる、というか日本が遅れていることを痛感する。最近はメディアで、シェアサイクルがアツい、とかモバイル決済が進んでいる、と頻繁に見かけるようになったが、普段から中国によく行っているSさんは中国で自転車が置かれだして間もない頃からその話をしていた。

本を結構読んだ、けど

4月は主にSwiftやRailsに関する技術書を読んでいたが、5~7月は金融や株、世界史とかビジネス書を結構読んだ。多い時は1日1冊ペースだった。とはいえ、読むだけだと意味がないことに気付いて、7, 8月あたりからは空いた時間はコードを書くようになった。結果的に新規事業の方でそれが生きたかなと思う。たしかに本を読むのは大切だけど、読むだけでつい満足してしまうのはよくない。

仮想通貨とか

AnyPayでICOコンサルを始めたし、仮想通貨関連の話は会社で頻繁に出てくるので、個人的にけっこうはまった。会社とは一切関係ないが、個人的にはDEXに期待していて、取引所だけではなく、様々なものに分散型という概念が付加されていくのはないかと思っている。そこらへんは暇な時にとりあえず手を動かして遊んでみたいところ。

まとめ

エンジニアが技術を伸ばすならこの会社が最適か、と聞かれたら、そうでもないと思う。でも、新しい事業を作っていくことをエンジニアが学ぶには最適だと思う。この会社の規模で、短期的・長期的な事業を並行して作っていくのを経験できるから。

シリコンバレーに行って考えたこと

シリコンバレーへ行ってきた

1日目はメルカリやGoogle2日目はSmartNewsやApple3日目はサンフランシスコの観光名所に訪れた。弾丸だったが、最近よく訪れていた中国との違いや、シリコンバレーの気風を体感できて良かった。

以下について感じたことをまとめた。

  • いくつか会社を訪れた雑感
  • お金(現金)について
  • 移動について
  • 食について

いくつかの会社に遊びに行った

現地で働いてる方にメルカリ、GoogleSmartNewsAppleのオフィスに案内していただいた。

メルカリとSmartNewsはサンフランシスコ中心部ののユニオン・スクエアとかの近辺に位置しておりお互いの場所も近い。両社ともに、まったりできる空間が広くて、執務室が占める割合が小さいのが印象的だった。メルカリにはビリヤード・卓球台やテレビゲームもある。

▼メルカリの休憩スペース

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GoogleAppleはサンフランシスコ市内から50キロほど離れたマウンテンビューに位置している。マウンテンビューは車がないと何もできないくらい何もないエリアだ。軽井沢に巨大な会社が揃っているイメージ。Googleは、Appleより自由で開放的な社風で、屋外で仕事をしている人や、スポーツで汗を流している人が目立った。Appleは、どの建物の入り口にも警備員がいて、よりセキュアだった。訪問した4社のうちAppleだけは勤務時間というがあって時間的制約があるようだった。

GoogleAppleはただの企業というよりは、社員の生活に溶け込んでいるちょっとした町のように感じられた。食堂、洗濯機・乾燥機、ジム、自転車、駐車場、床屋、公園などなど生活に必要なものはすべて会社に揃っているし、その気になれば会社で暮らせるほど。夕食時になると、会社に子供を連れてきて家族で食事を取っている人も多く、会社が仕事以外の生活の一部を担っているのだ。マウンテンビューという地域柄こういうことが起こりやすいのかなと思う。

Appleの夕食時の食堂の様子

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シリコンバレーにいるとやるならエンジニアでしょ、という人が多く、日本との違いをひしひし感じた。日本で技術職として勤務すると地方に行くことになるケースが多く、行きたがらない人もいる。その地方に、極端な話、Googleのような環境を作れば盛り上がるのになーと思ったり。

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現金について

お店・レストラン・公共交通機関(バスには乗ってないのでわからない)で現金が必要になるシーンはなかった。クレジットカードがどこでも対応していたのだ。ただ、時折困ったのが友人間のやり取りだ。現地の銀行口座を持っていればVenmoやPayPalで済ませられるが、それがないと現金か、あとで日本で精算、となってしまう。Venmoは大体の人が利用していたが、他にもPayPalも使う、という人や、Facebook Messengerで送る、という人もいた。Facebook Messengerだとお金の履歴がパッと見で分かるから良いのだとか。中国は、お店にも友人にもモバイルアプリで支払いをするが、アメリカは、お店にはクレジットで、友人間ではモバイルアプリで済ませる傾向があるようだ。日本で友人間のやり取りをするには、paymoやKyash、LINE Payが利用できるが、お店に対してクレジットでの支払いが増え、現金が使われなくなってくると、こういったアプリは確実にニーズがあると感じる。

移動について

やっぱりUber/Lyftでの移動が便利だと感じた。中国ではDidi Dache(滴滴打車)が流行ったが、ここ数ヶ月で規制が一気に厳しくなり、なかなか捕まりにくくなったと聞く一方で、アメリカではまだまだタクシー配車アプリの有用性はある。レンタカーでも借りない限り、Uber/Lyftがないと行ける場所が限られてしまう。それに比べると、日本は、狭いということもあるが、交通機関についてはやはり便利だと感じられる。

空港からサンフランシスコ中心部につながるBARTと呼ばれる電車は無人全自動なのだが、騒音がひどく、無人のためか中が結構汚れていた。中国の深センのような新しい地域と比較するとレガシーに感じられた(BARTは1972年から運行しており、深センは2004年からなので当然ではあるが)。自転車の乗り入れ可能というのが特徴的かもしれない。日本や中国だと電車は非常にごみごみしているが、アメリカでは比較的空いており、自転車と一緒に乗車する人もいる。

サンフランシスコの中心部へ行くと非常に坂が険しい。自転車での移動はかなり辛い。中心部ではScootと呼ばれるシェアバイク(自転車ではなくバイク)を頻繁に見かけた。決まったエリア内であれば好きなところに、乗り捨てできる。これは中国のシェアサイクルと近い。一応、シェアサイクルもあったが、坂がきついのでシェアバイクがより求められるように思われる。

渋滞や事故も多いのでリアルタイムに交通情報が得られるWazeというアプリが便利だ、という話も聞けた。中国では百度地图や高德地图がGoogle Mapの役割を担い、ナビだけでなくレストランの検索や交通情報の把握までできるが、Wazeはそこまで多くの機能はないようだった。

食について

サンフランシスコには様々な国の料理がある。もちろん日本食レストランもある。最近では やよい軒 も進出しており、15ドルほどするので日本と比べると2〜3倍の値段になる。他にも定食で人気な大戸屋や、ラーメンの山頭火、つけ麺のつじ田、うどんの丸亀製麺等も進出して繁盛している。一風堂もニューヨークで人気を博していると聞くが、並んでいる間にバーのようにお酒を提供して、最後にラーメンを食べてもらうことでうまく回転しているそう。

日本との違いとしては、バー形式の飲み屋が多く、日本にある居酒屋のような飲み屋があまりなかった。写真のようなバーガーと、フライドポテト、ビールでワイワイしたり。

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サンフランシスコの人は食へのこだわりが強く、ラーメン屋にすでに18時台には行列ができているのも見かけた。酒も大好きで、獺祭や男山も知っているのだとか。日本酒をおちょこでちょびちょび飲むという文化がなく、ショットのように飲むので、めちゃくちゃ売れるらしい。価格も3倍程度になる。日本食をサンフランシスコに届けるビジネスはアリかもしれない。

まとめ

街自体は新しくなく、さほどハイテク感はなかったが、現地の人の、自由に好きなことを追求するんだという精神が感じられた。この精神は深センでも共通すると思っている。GoogleAppleといった巨大な会社は、ただの企業にとどまらず、ある種の文化を生み出しているようにも思われた。日本でも東京以外の場所に、同様の環境ができれば面白そう。

シリコンバレーへ行ってきた(3日目:観光名所めぐり)

シリコンバレーに来ている。3日目になった。

diary.shuichi.tech

シリコンバレー御用達のカフェ Philz Coffee へ

jp.techcrunch.com

泊まらせていただいていた方に、オススメのカフェへ連れて行っていただいた。TechCrunchでも取り上げられているカフェだ。ミントが入っていて、とてもユニークでおいしい。店内の様子もスタバとは異なり、大きいパソコンを開いてコーディングしている人が何人もいた。コンセントとWiFiの設備が良かったのも印象的だ。

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スタンフォード大学

スタンフォード大学に行ってみた。 想像以上に大きい。学校というよりは巨大な公園みたいだった。休日だったので、閑散としていた。

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観光名所めぐり

カフェの後、サンフランシスコの観光名所を案内していただいた。

ピア39へ

サンフランシスコの北の方にあるピア39と呼ばれる場所へ行った。日本人がイメージするようなカリフォルニアっぽいエリアで、おいしいシーフードのレストランが多く、観光客も多かった。サンフランシスコはクラムチャウダーが有名で、巨大なパンの中にスープが入っている。あとはアザラシが有名。

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駐車料金が非常に高いので注意が必要かもしれない。

ゴールデンゲートブリッジへ

フルハウスとかで有名な橋ゴールデンゲートブリッジへ向かった。サンフランシスコ市内の方から渡ると、反対側には別荘とかが立ち並ぶエリアが広がる。

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ツイン・ピークス

サンフランシスコが見渡せる場所がある。めちゃくちゃキレイだった。

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街の様子

Wazeで交通情報をリアルタイムに把握

車で案内をしていただいたが、その時に、Google Mapではなく、Wazeを利用しており、周りの友だちもけっこうWazeを利用していると教えてくれた。このサービスは日本にも進出はしているが、言語のローカライズが微妙だったり、日本固有の道路に順応しきれていないといった理由で広く普及しているわけではないようだ。サンフランシスコのように渋滞や事故が起こりやすい地域では、Wazeを使うとリアルタイムで他ユーザーから、交通情報を得ることができて便利らしい。

バイクのシェアリング

Scootというバイクのシェアリングも見かけた。サンフランシスコは急な坂道が非常に多く、自転車ではかなり苦しいのでバイクが出てきたのだと思われる。日本ではドコモ・シェアバイクが電動で不便に感じないが、サンフランシスコの坂を目の当たりにすると、電動でも普及しないと感じた。1日目から何度かシェアバイクの Ford GoBike を見かけているが、坂があるから広く普及していないのかな、とここにきて気づいた。

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3ドルから利用でき、地図上の青の部分に好きに乗り捨ててよい。

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3日目終わり

土曜だったので、休日を満喫している人ばかりだった。ピア39はとても賑わっていたが、実はみなとみらいも同じくらい魅力的な場所じゃないのかなとも思った。むしろみなとみらいの方が安く済むので観光としてはポテンシャルがあるのでは、と思ったり。みなとみらいに比べると、圧倒的にピア39の方が賑わっていて、みんながまったりしていたので国民性の違いなのかと感じた。

車で移動していると、上に挙げたような日本との違いがいろいろ見えて楽しかった。